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2017/06/13

ストレスの多い管理職の立場を離れたい

課長層対象の調査によると「ストレスの多い管理職の立場を離れたい」という課長が増えています。この原因の一つは「メンタル不調の部下を抱えて対処がわからない」とのことです。今や、企業の管理職に求められる「安全配慮」の比重はどんどん増加しています。皆さん方の会社では、管理職層へのメンタルヘルス研修はどのように進めておられますか。日頃の準備が必要ですが、それにあたって平山のEAPコンサルタントのアドバイスがお役に立つと思います。ぜひお声をおかけください

~部下のメンタルヘルス不調への対処がわからない~

1.管理職に求められる安全配慮の比重は増加の一途
ストレスチェックの義務化が始まって以来、管理職に求められる安全配慮の比重は、増加しています。義務化の背景には、仕事や仕事をめぐる環境において、強いストレスを感じる人が昔より多くなっているという事情があります。

2.昔は8割が出世に満足していた
今からおよそ50年前に行われたある企業の管理職のメンタルヘルス調査を見てみましょう。
管理職になって
(1) 満足している人は全体の約80%
(2) 大変と考えている人は約15%
(3) 苦しいという人は約5%
でした。このように当時は、管理職になるのが、即ち立身出世の「ほまれ」でした。
人事的には、「昇格させたいけどポスト不足で困っている」という時代で、管理職になりたくてもなれない人がいたのです。

3.「ヒラに戻りたい」が現在の時代
今は管理職の仕事も、昔と比べて比較にならないくらい多様化、複雑化しています。2015年に産業能率大学が実施した上場企業の課長を対象にしたインターネット調査では、「ストレスの多い管理職の立場を離れて、ただのプレイヤーに戻りたいという課長が増えている」という結果が出ています。
この調査結果の要因を分析してみると、例えば次のようなことがあげられます。
(1) メンタル不調の部下を抱えて対処の仕方がわからない。
(2) 職場がダイバーシティ(人材の多様化)状況になっており、部下にいろいろな価値観の人がいてどのようにマネジメントしていいか苦慮している。
(3) 教えても分からない部下がいる場合、結局自分が後始末をやらなければいけないから、管理職になっても「煩わしい」ことだらけで大変である。
このような管理職が多くなっている現状に対して、どのように対応すべきかが企業の戦略として必要な時代になっていると言えます。

(2017.2.16 J-CASTニュースより抜粋)

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